表面仕上げ
名 称 | 表面仕上の状態 | 表面仕上方法 | 主な用途と規格品 |
No.1 (JIS規格) |
銀白色で光沢が無い | 熱間圧延後、熱処理、酸洗、またはこれに準ずる熱処理を施したもの | 表面光沢を必要としない用途に使用(AISI規格) |
B A | 鏡面に近い光沢を持った仕上げ | 冷間圧延後、光輝熱処理を、行い、更に光沢を上げるため、軽い冷間圧延をほどこしたもの | 自動車部品、家電製品、厨房用品(JIS規格) |
#400 | BAに近い光沢 | 400 番バフにより研磨仕上したもの | 建材、厨房用品(JIS規格) |
H L (ヘアーライン) |
長く連続した研磨目を持った仕上げ | 適当な粒度(通常150~240番)の研磨ベルトで長く連続した研磨目をつけたもの | 建材の最も一般的な仕上げ(JIS規格) |
No.8 | 最も反射率の高い鏡面仕上げ(研磨目なし) | 順々に細かい粒度の研磨材で研磨した後、鏡面用バフにより研磨したもの | 建材、装飾品、反射鏡(AISI規格) |
エンボス | 凹凸の浮き出し模様のついた仕上げ | エッチングまたは、機械的に模様を彫り込んだエンボス用ロールで圧延したもの | 建材、装飾品(規格外) |
エッチング | 化学処理により模様づけされた仕上げ | 適当な意匠図案を耐酸性の被覆材で覆いその他の部分を腐食液(塩化第2鉄溶液)で腐食溶解する | 建材、美術品、厨房用品(規格外) |
304/304L‥‥‥ 0.02491t(D-t)
316/316L‥‥‥ 0.02507t(D-t) (kg/Mを基礎とします)