会社の屋台骨である現場を統率する役目を担う和田工場長のこれまでとこれから。

INTERVIEW 01 和田 賢一
千葉工場長

“仕事”は『達成するまでが仕事』

千葉工場で最初の建物が完成してから 15 年、工場長として日々現場の統率に奔走している和田工場長。 まずは牧井ステンレスに入社したきっかけを教えてください。

学生時代、夏休みにペンキ塗りのバイトに誘われて牧井ステンレス本社に行ったことがきっかけでした。 ステンレスのことは全くわかりませんでしたが、ストックヤードのステンレスパイプの在庫数と規模感に圧 倒されたのを憶えています。 そこから縁が続き、正社員として入社することになり現在に至ります。

この千葉(富津)工場を建てる計画を聞いた時、どんな感想を持たれましたか?

何もない場所に壮大な工場を建設する計画を聞いて大変驚きました。 その後千葉工場の担当に任命されてから十数年。日々千葉工場を良くするために努めております。

今もお住まいは横浜ですよね?毎日通勤で千葉まで通われているそうで

最初は千葉工場周辺の交通環境が整っておらず、高速バスを使った通勤をしていました。 そのうち道路も整備され、千葉工場勤務の人員も増えたことから自社便のバスが運行するようになました。 通勤中はいろんな考え事が出来るなど、貴重なルーティーン時間になっています。

道も舗装されていない、、、当時の写真など拝見するに、本当に“何もない”場所だったわけなのですが、その 当時、今のこの規模の工場の完成予想図は和田工場長の中で具体的に描けていたのでしょうか?

はい、ここは 3 万坪という広大な敷地ですが、いまはまだ1万5千坪とまだ 2 分の 1 しか使っていません。 まだまだ整備していく予定です。 私にとっては“仕事”は『達成するまでが仕事』だと思っています。 これまでも一つずつ課題や目標に取り組んでは達成するということを繰り返してきましたが、さらに規模と 品質の向上に努めて、会社が描いているビジョンを実現化させたいと思っています。

完成した暁にはどんなことが実現できるのでしょうか

圧倒的な在庫を標榜する牧井ステンレスが、その在庫の品質を維持しつつ、今よりもスピード感を持ってお 客様に商品をお届けすることが出来るようになります。

どんな人でも受け入れる。いままでも、これからも。

では、業務について伺いたいと思います。工場長として、人員のマネジメント方針などお聞かせください

工場長という立場ですから俯瞰で物事を捉えることを心がけています。 新人には基本を覚えてもらえるまで、しっかりと伴走しながら教育をしていきます。 慣れてきて仕事を任せられる段階になれば、極力口出しをしないよう意識し、意見を求められたら応えるよ うにしています。 自分自身も任される喜びと緊張感を経験してきたので、これはとても大事なことだと思っています。 決められた部署の担当として固定的に配置されるまでは、色々な部署を経験してもらい、最終的に一番適し たポジションに配置するということが私に課された役割であり、むしろこの役割を楽しんでいます。

牧井ステンレスは、どんな職場ですか?

我々はお客さまのオーダーに対して、一つの間違いもなく応えていくということが何より重要と考えます。 それを実現する為に、社員同士が信頼関係を保ち、また、心身ともに健康で働けることが必要ですが、牧井 ステンレスは、何かを強制される事もなく誰もが楽しく働ける思いやりにあふれた職場だと自負しています。

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